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身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル

身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル

身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル

作家
甲野善紀
方条 遼雨
出版社
PHP研究所
発売日
2023-07-20
ISBN
9784569854922
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身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル / 感想・レビュー

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MICKE

基本的には甲野先生をリスペクトしながら、方条さんの深い洞察に新しい発見がある。最後の解説が要らなかったんじゃないかな。

2024/03/02

n-shun1

身体から逃れられない宿命。身体に適応する力が備わっている。それに気づき,活用すること。人間の心は内蔵(guts)にある。身体的な直観。身体感覚,内臓感覚,運動感覚はもともと子どもの頃にはあったものだろうから,いかに取り戻すかが頭でっかちになった大人の自分の課題だ。頭でっかちになったのに知的作業を外に預けているという指摘に納得。獣性を抑え,野生を開放するという表現も面白い。人身受け難し,人間としてどう生きるかを本気で考えて実践する。嫌なことをされても「前世の報い」という聖の言葉に感心。現世は前世の余慶だな。

2024/05/21

才谷

武術を身につける中で自分の身体に目を向けるだけでなく、心とも真摯に対話することで導き出した数々の思想。心身を鍛えるとはこういう事を言うのか。

2024/02/03

えんぴつ

武道研究家の方条さんの二冊目の著書。一冊目に続き、話がどんどんリンクしながら進んでいく。体の部位それぞれに感情がある、脱力が大切、重心の移動で動くので筋肉はいらない、など一読しただけでは、わからないこと多々。その中で、小さい自分が考えうるような夢や希望を持たないこと、運命の流れに任せた方が、より大きい流れとなることなどは、一般論からすると逆説的。そして、考えうる最悪なことに対しても怒らずに対処など、今の自分には到底できそうもないことも。悟りとか解脱とはそういうことなのかな。

2024/08/22

AdamX

第1部「身体という思想」については面白くてすぐに読み終えましたが、第2部「対談 身体的運命論」は内容が高度過ぎた?こともあってか自分には全くピンとこなかった。

2024/06/20

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