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京都祇園もも吉庵のあまから帖3 (PHP文芸文庫)

京都祇園もも吉庵のあまから帖3 (PHP文芸文庫)

京都祇園もも吉庵のあまから帖3 (PHP文芸文庫)

作家
志賀内泰弘
出版社
PHP研究所
発売日
2021-03-05
ISBN
9784569901152
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京都祇園もも吉庵のあまから帖3 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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machi☺︎︎゛

もも吉お母さんの3冊目。今回も見事に問題を解決していく様子は同じ女として憧れの存在。そして今回は娘の美都子も芸妓として期間限定で復帰する話もあってすごく良かった。「頑張れ」と「気張る」の違い、、、。頑張るは我を張ること。気張るは周りを気遣って張り切ること。亡くなった祖母も、気張りやー。とよく言っていたなと思い出した。もも吉お母さんのぜんざいが食べてみたい(*ノ∀`*)

2022/04/25

とし

京都祇園もも吉庵のあまから帖 3巻。頑張るとは「我を張る」気張るとは「周りを気遣って張り切る」良い言葉ですね。もも吉庵の常連隠源さんが、良い感じです。

2021/08/09

本詠み人

奈々江ちゃん改め、もも奈さんの祇園小唄シーンには私も読みながら涙ボロッボロ流してました。京都では「お気張りやす」が自然と言えて良いなぁ。聞けば聞くほど素晴らしい言葉だもの。他の土地ではちょっと言いづらい。その意味することを心に留めて、わが家の内で流行らそうと思ってます🤭

2021/11/14

はにこ

朱音ちゃん、気遣いすごいね。認められて見初められて良かったね。要領良い人が悪者っぽくなっちゃってたのが可哀相だったけど。。奈々江ちゃん、おじいちゃんを亡くしたっていうのにさらに試練が待ち受ける。そりゃないぜ、作者さん。そろそろ舞妓として充実した日々を送らせてあげてーな。おじゃこちゃん以外の猫も出現。奈々江を見守ってあげてね。

2023/12/12

よっち

祇園にひっそりと佇む一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」を営む元芸妓・もも吉と、そこに集う誇り高く生きる人々の哀歓を描いた連作短編集第三弾。不慮の事故で行方をくらましていた歌舞伎役者が十五年ぶりに姿を見せた理由、茶会の準備で老舗和菓子屋の女性が見せたおもてなしの神髄、ようやくお店出しが決まった舞妓の思ってもみなかった事態。何というか本当に大切なこととは何なのか、周囲にきちんと目配りできているのか、この作品を読んでいるといつも考えさせられることが多いです。目に見える目先のことよりも大切なこと確かにありますね。

2021/05/05

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