深夜廻(しんよまわり) (PHP文芸文庫)
深夜廻(しんよまわり) (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー
Mie Tange
今回は姉妹ではなく 親友の少女2人がお互いを探しながら 闇夜を彷徨います… 前作よりは深みもあり、 でもちゃんと読みやすく、良かったと思う。
2022/05/19
ゼンキン
ゲームと同時並行で読み進めました。冒頭に衝撃的な結末が提示されて、そこからユイとハルの二人の視点を入れ替わりつつ、お互いがお互いを探し求めて夜の街を彷徨うお話…。これほどまで健気に互いを思い合っているのに、次々と辛い目に遭い、そして残酷な真実を突きつけられる切なさ。怖さはゲームで満喫(前作よりも怖い!)して、小説ではストーリーの補完やサブテーマの深掘りができて良かったです。
2021/08/12
璃月
ゲーム実況してるのを見た事があって(ほぼ垂れ流しで内容は知らなかった)気になってたので読みました。 自分が思ってたよりも悲しいお話で…。そっかーそっかー…🥺って感じで終わっちゃいました。
2021/12/16
トミレン
このゲームをプレイしてから随分経つ。細かい設定よりも雰囲気を大切にしていて、それが絶妙だった。逆に言えば、作中で明言されていないアレコレが沢山ある。それがまたプレイヤーの想像力をかきたたせてくれる訳だが、その想像が行き着いた答えの1つがこの小説と言えるのではないか。特にユイの存在はゲーム中で謎が多く、彼女の詳細が描かれたこの小説は、特にストーリーを明確にしたい人にとっては最適かもしれない。この小説も勿論面白かったが、謎は謎のままで、解釈の余地が沢山あるゲームの夜廻シリーズもとても好きだ。
2021/11/03
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