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すべての神様の十月(二) (PHP文芸文庫)

すべての神様の十月(二) (PHP文芸文庫)

すべての神様の十月(二) (PHP文芸文庫)

作家
小路幸也
出版社
PHP研究所
発売日
2021-09-08
ISBN
9784569901541
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すべての神様の十月(二) (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

10月は神無月。八百万の神達が人間界で、ひっそり大胆に活動してるんだから、神殿には神様がいなくなるわけだ。といことで、シリーズ二作目。正直、前作の話は忘れてるんだけど、死神と貧乏神は、悪い奴、いや失礼、ホントはいい神様なんだよね。新たな神様が登場して、神々の遊びを楽しみ…、いや失礼、神様としての仕事をしつつ、人間達とふれあってく。なんとも、ほのぼのとして、ほっこり、小路幸也ワールドを堪能できました。気づいてないだけで、すぐそばに神様がいるかもしれませんね。

2021/10/09

合縁奇縁

現代社会に溶け込むように存在している八百万の神々と、人間達とのちょっと不思議なふれあいを描いた、切なくも心温まる連作短篇シリーズ第二弾。死神、貧乏神、福の神、九十九神、風神、天狗、お地蔵様、仙人まで登場。「戌の日に」の話に泣いた。家政婦さんの意外な正体に涙が止まらかったです。神様と遭遇する確率が非常に高いレアな人間の彼は、死神をいつでも呼べるようになり、今度はどんなレアな神様と遭遇するのか楽しみです。身近に神様が見守ってくれているのって良いなって思います。

2024/03/02

寂しがり屋の狼さん

シリーズ2作目📕今回も様々な神様との繋がりがおもしろい(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)優しい気持ちになれる作品💞

2022/11/13

いつでも母さん

神さま達にまた会えた。そこは小路さんだもの、暖かな空気が優しく私を包み込む。波立つ心も凪を迎える。そう安心して小路ワールドに浸れるのが心地良いのだ。仙人にお地蔵様、八咫烏にお稲荷さん・・「死神の幸生さん」私も出会いたい。またいつか三弾目を待つとしよう。

2021/09/29

シナモン

神様は姿を変えて私たちに近づいてくるんだなぁ。自分の日常でももしかしているんじゃないかな、なんて思ったりして。小さな福が重なりあって平穏無事な毎日が続いていく。感謝だな。2作目もいろんな神様の活躍にほっこりでした。

2021/10/18

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