養老孟司の人生論 (PHP文庫)
養老孟司の人生論 (PHP文庫) / 感想・レビュー
esop
自分の死は一人称。これはどうでもいい。ーー私は二人称の死だけが、じつは本当の死だと思っています/理論の極端さがなぜ有益かというと、両極で成り立つことはそれより内側ではかならず成り立つから/学問は方法です/どんな仕事であれ、そこから自分が得るものがどれだけあるか、それが重要なんです/良いことは、人に知られないようにやりなさい/考えるためには答えを丸めないだけじゃない、努力・辛抱・根性が必要なんですよ
2024/08/13
Tadashi_N
死が身近な職場だったので、生が輝くのかも。
2024/07/25
tomo
☆☆ 先生の本やYoutubeをチェックしているので、ほとんど聞いたことがある話しでした。
2023/10/22
Tomitakeya
人と人間の間。日本人は生きていない。はっとさせられる表現が随所に見られた。 ニンゲンとは人と間と書く。人ではなく、なぜ人間なのか?日本人は生まれながらに、人と世間との間で折り合いをつけながら生きていく。世間というかごの中で人生を歩んでいくのだ。あぁそうか、鳥かごの中の鳥、虫かごの中の虫と一緒なのだ。 とはいえ、自分の人生を全肯定できなければ、人生はむなしい。 考え続けること、簡単に答えが見つかることと、考え続けることに意味があることがある。 自分の人生だから、全てを肯定できるよう、考え続けていこう!
2024/01/12
西
人生論に答えなどない。今、正解と思う事が、将来も正解であるとは限らない。答えのないことを考え続けることの意味、あまり簡単に答えを求めないことも大切。
2024/07/15
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