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ばらになった王子

ばらになった王子

ばらになった王子

作家
クレメンス・ブレンターノ
リスベート・ツヴェルガー
池田香代子
出版社
冨山房
発売日
1983-04-01
ISBN
9784572002723
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ばらになった王子 / 感想・レビュー

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小夜風

【図書館】え?これ…童話?理不尽で残酷で怖くて痛々しい…訳の判らないお話でした。怖っ!とにかく怖い!この怖さ…山岸凉子にマンガ化してほしい~♪

2015/05/22

ゆーかり

ドイツ後期ロマン派の詩人クレメンス・ブレンターノがナポリの作家バシーレが集めた民話集を下敷きにして書いたイタリア風メルヒェンのうちの一編。リサベート・ツヴィルガー画。ロスミタル公爵の妹ロザリーナひめはばらがお気に入り。姫に恋したタエマナシ王子、乳母のタエマナシ魔女、かぼちゃから産まれたバラノハナビラヒラリひめ、かぼちゃとばら。展開がすごいけれど、ドイツの民話はこういうのありそう。これはこれでハッピーエンディングなんだと思います。原題 Das Märchen von Rosenblättchen

2017/09/01

Squirrel

絵本の割に字は多め。はじめから終わりまで痛々しさを感じるお話でした。

2012/07/09

けんちゃん

図書館で。またツヴェルガー作品をみつけてしまいました。このお話は全く知らなかったのですが、残酷続きで、最後の最後になるまで明るさの見えないストーリーで、正直なところ、おもしろ味は感じませんでした。それでもツヴェルガーの絵はさすがです。これも初期の作品と思われ、「ヘンゼルとグレーテル」同様、グロテスクに感じる部分もありますが、茶色を基調とした物静かな作風は秀逸です。

2011/03/19

あおい

美しさ故に我儘で傲慢なロザリーナ姫、機嫌を損ねて「ばらとかぼちゃが結婚しない限り王子様のお嫁さんになりません」と宣言。王子は魔女に相談して…なんかすごい展開。姫も妹に甘すぎる公爵も意地の悪い奥方も癖の強い人ばかり。

2019/11/04

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