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グリム七わのからす

グリム七わのからす

グリム七わのからす

作家
グリム
リスベート・ツヴェルガー
池田香代子
出版社
冨山房
発売日
1985-04-23
ISBN
9784572002846
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グリム七わのからす / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

グリム童話って、ゾッとするようなお話が多いんですかね。このお話も背筋がスーッと寒くなるような物語なのです。ある男に七人の子どもがいました。その子どもたちは、みんな男の子だったので男も妻も女の子がほしいと願ったのです。念願叶って、ついに女の赤ちゃんを授かるのですが…。赤ちゃんを授かるところまでは穏やかなのに、その後は一転して不穏な空気が流れていきます。水汲みに行った息子たちカラスになってしまうし、その事実を知った妹は兄たちを助けに行こうとするのです。不気味で怖い展開。この物語は何を言いたかったのだろうか…。

2013/08/18

ume 改め saryo

ツヴェルガーさんの絵が目当てで読みました。 幻想的でまだらな色彩が、物語を深めますね。 ストーリーはちょっと乱暴なところが、一昔前の感じがしていいですね(笑)(^^)/

2014/03/21

花林糖

(図書館本)残酷なグリム童話をツヴェルガーが上手く表現して描いている。口は災いの元ですね。

2016/01/25

ゆにす

怖いお話でどう解釈していいかわからなかった。でも、呪いの言葉というのは結構力があって簡単に口にしてはいけないのは真実だと思う。

2012/09/18

けんちゃん

あれ?こんなお話だっけ?と思いながら読みました。ツヴェルガー作品には相変わらず魅せられっぱなしです。グリムのお話には結構残酷な場面が出てくるのですが、直接それを描くわけではないのに、妙に怖さを感じる部分もあるのは色遣いのせいでしょうか。

2011/04/06

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