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フリスビーおばさんとニムの家ねずみ

フリスビーおばさんとニムの家ねずみ

フリスビーおばさんとニムの家ねずみ

作家
ロバート・C・オブライエン
ゼナ・バーンスタイン
Robert C. O'Brien
越智道雄
出版社
冨山房
発売日
1974-06-20
ISBN
9784572004130
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フリスビーおばさんとニムの家ねずみ / 感想・レビュー

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おはなし会 芽ぶっく 

図書館で借りた本は1982年第5刷 表紙に黒いねずみ、裏表紙に白いねずみのシンプルなものでした。野ねずみのフリスビーおばさんのお家は、春になると畑仕事が始まりこわされてしまう。フリスビーおばさんは子どもたちを守るために頑張るが、そこに人間による実験で知能と老いない身体を手に入れたねずみが現れた。後半ワクワクしました。

2019/07/02

7petit

野ネズミのフリスビーおばさんが森の物知りのフクロウの知恵をかりにカラスの背中に乗って…ここまではのどかな農園のおはなしなのですが、後半の展開が予想できないくらいおもしろい!1972年ニューベリー賞受賞。ソーンの谷間で家ネズミ達が生き生きと暮らしていることを望みたい。中・高学年に。

2013/01/04

You

スプーンおばさん…?とドタバタコメディを思わせるタイトルだが、核戦争後の世界を描いた傑作『死の影の谷間』のオブライエンの著。全然シリアスな動物SFファンタジーです。そもそも「ニム」は国立保健医学研究所(NIMH)のことで、そんな施設が関与したネズミの登場するSFなわけで、中身は推して知るべし。冒頭の平凡な暮らしから、小動物たちが作り上げた世界への展開は、一見単なるファンタジーだが、読み進めて背景を知れば痛ましい。アルジャーノンやのどか森の動物会議を彷彿とさせる警鐘が質の高いプロットに乗って聞こえてくる。

2023/07/29

ささ

主人公がネズミとはいえ、子持ちのお母さんという、児童書としては珍しいタイプです。しかし本書はとても出来が良く、重厚で、内容が濃く、しっかり作られています。大人が読んでも文句なしに面白いワクワクの冒険小説です。 続き https://kodomonohonnnomori.hatenablog.com/entry/2018/12/17/161516

2019/02/13

とても甘い

面白かった!10歳までに読んだ本で、気になったので図書館で借りました。子供のためではなく自分のために笑もう少し大きくなったら我が子も読めるようになるだろうから、手元に置いておきたいなと思いました

2017/10/19

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