KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

血飛沫電脳世界 (FUTABA NOVELS 206)

血飛沫電脳世界 (FUTABA NOVELS 206)

血飛沫電脳世界 (FUTABA NOVELS 206)

作家
友成純一
出版社
双葉社
発売日
1987-09-01
ISBN
9784575002065
amazonで購入する Kindle版を購入する

血飛沫電脳世界 (FUTABA NOVELS 206) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ちぬ

今度は一つの惑星規模で人がおっ死ぬ。まるでダーティペアだが、もっとひどい。あれは爆発して数千万人死にましただが、こっちは(友成センセの言葉を借りると)バタ狂いながら糞便臓器を撒き散らし死ぬ。主人公格のキャラは一太郎(ワードプロセッサのあれである)とファックしてるし、前回死んだような気がするキャラが何事もなかったかのように登場し、そしてまた死ぬ。ニューロマンサーというより、マイクロチップの魔術師の方がまだ近いが、きちがいっぷりと能天気さは群を抜いている。僕の愛する魔人トモナリの善悪を超越した境地がここにある

2013/01/08

Kenshi

サイバー空間と仏教的精神世界とエログロが渾然一体となりカオスのちに破滅がもたらされるが、ラストでは愛によって秩序が取り戻される。アンチヒューマン・混沌志向の友成作品の中ではかなり異色だと思う。

2021/03/11

感想・レビューをもっと見る