十津川警部 ストーブ列車殺人事件 (FUTABA NOVELS)
十津川警部 ストーブ列車殺人事件 (FUTABA NOVELS) / 感想・レビュー
夢追人009
これは西村氏と双葉社さんの引っ掛けでしょう。何しろ十津川警部の出番は僅か5頁でメインの関係者達に会ってもいないのですから。文学作家志望の同人雑誌仲間5人の中で自殺者が出て動機が不明なので殺人の疑惑が・・・・。本書の人物構成は前作「京都感傷旅行」の仲間達と内男女二人が同棲経験有りと言う点を含めて酷似していますが流石に真相は全く別物でした。本作は西村氏が自身の作家修行時代を回想しながら書いた心理サスペンスと言えましょう。十津川警部ファンには残念でしたが嘘つきは誰なのか?と迷いながら私は結構面白く読みましたね。
2018/05/31
おさむん
西村京太郎氏の近作には、正直、ガッカリすることが多かったのですが。ストーブ列車は関係ないし(トラベルミステリー風のタイトルを付けるのは売れるから?)、本作に至っては、十津川警部と謳っていますが、十津川警部、出てきたっけ、ってお話ですが、久々、面白かったです。派手さはありません。地味な印象ですが、渋くて好きです。
2018/07/19
Miwa.
ストーブ列車を舞台に殺人事件が起きるでもなく、十津川警部が事件を追う訳でもなく。こんなパターンもあるのですね・・・。
2018/06/24
gumra
ちょっと変わったテイスト。ストーブ列車も十津川警部も、あんまり関係ないか?
2018/06/07
たかひー
★★ なんだかなぁ・・・。
2022/10/14
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