笑芸人 しょの世界 プロも使えるネタノート (双葉新書)
笑芸人 しょの世界 プロも使えるネタノート (双葉新書) / 感想・レビュー
ぐうぐう
高田文夫が見聞きした、芸人達のエピソードを小噺風に収録した新書。聞いたことのあるエピソードも多いのだけれど、ひとつの話から連想される別のエピソードが、どんどんと繋がることにより、笑いの強度が増していく感覚がある。毒舌とは違い、芸人を愛しているという前提から綴られている馬鹿話は、どれもこれも滑稽だからこそ愛しい。また、短い小噺237話をシンプルに並べていくという構成は、新書の新しいスタイルとしての可能性も秘めているような気がする。
2011/01/25
菅家
ビートたけしの相棒こと高田文夫しぇんしぇーの小ネタ集。真偽の程が定かではない芸能ネタなんぞで、軽快に楽しく笑わせてくれる一冊。鶴瓶師匠と前円楽師匠のエピソードは楽しくてイイ。
2010/12/07
hitsuji023
面白い。面白いけれど、これは実際にラジオとか生のトークで聞きたいと思った。
2019/06/24
owawamure
非常に力量のある本。短い、数行だけの文章が連なっていくのだが、これが読ませる。小噺として見事に成立しているうえに、その芸人のキャラクターまでもが見事に描写されている。それにしても高田先生は凄いと思わされる。
2010/11/23
しゅう
面白いネタ満載。何度も読んで、自分のネタに加えたい。世の中、バカな事件がたくさん起こっており、芸人だと特に笑える。スポーツ選手でも面白く、例によって長嶋茂雄ネタは豊富だから要チェックだ。
2012/11/05
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