弓形の月
弓形の月 / 感想・レビュー
はまちゃん
同じ建物に住む同姓の女性 小川弓子への速達が誤配により小川五月のところに届いたことから始まるお話。五月も弓子も秘密めいたところがあり、興味をそそられる。前半部分は現代的なストレートな表現のない、ちょっと気品のある耽美な世界が繰り広げられる。しかし、後半になるとイメージがガラッと変わり、不可思議な世界へと転換していく。おもしろく読めたことは読めたが、ちょっと理解し難かった。
2020/10/11
canabi
48−2013
2013/04/01
kanamori
☆☆★
2010/09/24
慧
★★
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