迅雷

どんぐり

ヤクザの組長を人質に一攫千金を狙った三人の外れ者。仲間の一人が囚われ、組長との人質交換に出る。ここからヤクザを手玉に取る奇襲作戦の連続。単純にエンタメ小説として楽しむことができる。「いっそ、どしゃ降りにならんかい。その方がハードボイルドや」「あほくさ、小便だらけのお荷物を抱えて、三日間も這いずりまわってるんや。ハードボルドが聞いて呆れる」と、ノリのいい関西弁の会話もあって面白い。黒川博行さんの既読作品は、『後妻業』に次いでこれで5冊目。

2016/12/14

ペトロトキシン

ヤクザを誘拐する。ハイリスクな作戦で金儲けを企んだ３人(途中からはほとんど2人)であったが、ハイリスクな割にはリターンがあまりにも少なすぎる。

2018/01/16

カープ坊や

２０年前の作品　著者が直木賞受賞ということで 図書館の書庫より引っ張り出し貸出中となっていました。 かなりボロボロの状態です(笑)　ヤクザの親分を誘拐して身代金を狙うチンピラとヤクザの攻防戦！面白く読了しました。

2014/07/21

雑木林太郎

面白い！テンポの良い会話、展開が小気味よい。

2019/01/06

アンベラー

相変わらずの関西弁読んでいてテンポの良ｎさを感じる 恵まれない少年期を過ごした三人がやくざ親分拉致で身代金をと思うけどケンが捕まり人質交換に話は変わり友情より濃いつながりが見えてくる ただやくざ親分は悪いことしてるから脅して身代金をふんだくるのは話としては面白いが人の生き方としてはどうなのだろうね 登場人物の獣医がどの話にもよく出てくる同じ人物にしてしまえばいいのにと思ってしまうのは余計な事

2016/05/02