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麻雀放蕩記

麻雀放蕩記

麻雀放蕩記

作家
黒川博行
出版社
双葉社
発売日
1997-06-01
ISBN
9784575232998
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麻雀放蕩記 / 感想・レビュー

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aloha0307

色川武大氏(すなわち阿佐田哲也氏)の弟分、ギャンブラー黒川ですね。雑誌社の担当の口車に乗せられて…ひどい目に。博打打ちの業・欲の深さや感情の機微がそのまま小説になってます🖌️

2022/07/30

カープ坊や

これは面白い! 海外カジノから 日本の裏カジノまで 原稿料以上の取材費(ギャンブルの負け)を使い 作者の自虐的小説。 カジノには 興味はないが 日本にカジノを作れば、この緊迫感がギャンブル依存症を生み出すのだろうな!

2014/08/24

drago @竜王戦観戦中。

阿佐田哲也を意識しながら作っているのがよく分かる。たぶん実体験なんだろうけど、主人公がボコボコにやられるだけでなく、時々一矢を報いるシーンもあって爽快な気分になれる。あんまりギスギスしていなくて、ほんわかしたギャンブル小説で読後感は◎。麻雀、ブラックジャック、てほんびき、ルーレット、バカラなど色んなギャンブルの魅力も分かって、面白かった。★★★☆☆

2012/09/28

lefty58

軽めの連作短編集で麻雀のみならずブラックジャックやルーレット、バカラ等、いろんな種類のギャンブルが出てくる。ちょっとした息抜きにさらっと読むのが良いかな。でも麻雀の牌譜はよく考えられているなと感じた。

2015/03/30

sumjin

麻雀だけでなく、ブラック・ジャック、手ホンビキ、果てはマレーシアまで飛んでバカラと、いくら取材がらみとはいえここまで博打が出来るか、と感心した。ら、著者もあとがきで同じ嘆きを書いておられた。著者の好きな作家は、阿佐田哲也(色川武大)というのも頷ける。

2011/09/03

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