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三人吉三: 明日も同じたぁつまるめぇ

三人吉三: 明日も同じたぁつまるめぇ

三人吉三: 明日も同じたぁつまるめぇ

作家
鈴木輝一郎
出版社
双葉社
発売日
2002-06-01
ISBN
9784575234411
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三人吉三: 明日も同じたぁつまるめぇ / 感想・レビュー

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tama-nyan

相変わらず軽妙。「おろかさのない青春などにかちがあるものか」「保護と拘束、自由と不安定は表裏一体」「家族が増えるということは幸福になるのではなく喜怒哀楽の振幅が大きくなること」笑える中にいちいちごもっともなセリフ有り。「町家、別して裏店は亭主なんぞは選び放題、間男もやり放題」とは妙に納得。また読もう!

2022/01/14

FK

警句というか、気の利いた(?)言い回しは相変わらず頻出。かの映画「俺たちに明日はない」をヒントにしたものというが、まさしくそのように。ただラストは、こちらは逆にアメリカ映画風になっているが。つまりハッピーエンド。

2006/01/11

warimachi

表紙の通りに女の子が口から火を吐いてたり武士が燃えたりしてるようなのが生まれて初めて読んだ時代小説っていうのもどうかと思うが、まあおもしろかったからいいや。

2012/07/17

tai65

星3・5

2012/04/13

フックン

口から火を噴いている女など、表紙だけみたら、読まなかったかもしれませんが、以前読んだ鈴木氏の作品が面白かったので、手に取りました。面白かったです。思い切って読んでよかったです。最初はちょっと単調で最後まで読めるかと心配になりましたが、読み進めるにつれ、どんどんと物語の熱さに惹き込まれ、このあたりで終わりかなとおもったら、更なる展開があり、最後はほろっとさせられました。映画「俺達に明日はない」をイメージして書かれたそうですが、それに日本的な味を加えた、素晴らしい娯楽小説だと思います。一読の価値ありですよ。

2012/02/05

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