KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

彼方

彼方

彼方

作家
永嶋恵美
出版社
双葉社
発売日
2003-09-01
ISBN
9784575234800
amazonで購入する

彼方 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mmts(マミタス)

永嶋さんの作品は好きだけど、今回は犯人がバレバレだったかな。主人公があまりに優柔不断だったし、その辺に苛々しました。トラウマがあるのに、何故か弁護士には懐いたし。本当ならこんな弁護士より、そりゃあ警察に頼った方が良いような。犯人が分かりやすいけど、やっぱりドロドロした女友達は鉄板でした。頼んでないのに噂話の犯人を吹き込んだ人が現実世界だと一番、厄介。こちらはレビューが少ないし、今度はこれを改正した小説を読みたいかな。どんな風に変わったのかしら。個人的には気になるかなー。

2015/06/19

horihori【レビューがたまって追っつかない】

レズビアン・バーで知り合った恋人の菜槻が沖縄で殺害され、打ちひしがれる晴菜。だが、二人の関係を知った警察は、アリバイのない晴菜を疑う。 沖縄ネタと思って読みはじめたら、百合ネタ。 サスペンスとしても、イマイチ。 特に印象に残りそうな本でもない。

2008/05/08

あられ

途中で、たぶんあのひとが犯人だ♪ と、わかって、うれしいような悲しいような。。。わかったけれど、最後まで読まずにいられなかった。牽引力があった。ラストで主人公がたくましくなり、今後はひとりで生きていけそうで、安心しました。それまでは不幸な生い立ちで、大人といえども頼りなくて、見ていられない感じだった(笑)やっと人生の再スタート地点に立てた、いい人生を。

2011/02/24

hachiko

動機がよくわからなかった。あと主人公のデモダッテがイラっとした。(笑)

2013/05/19

marimo

何故かこの本は感想も少なく、図書館の取り扱いも少なかったです。てもこの作者さんのドロドロ感は健在!!みなさん仰っているように犯人がわかり易く推理物としては読み応えがないかも。でも今回はビアンBARが出てくるので女同士の心理描写はたっぷりと(笑)主人公があまり魅力的ではなく、亡くなった子の方がいいキャラだったので勿体ない気がしました。

2019/01/18

感想・レビューをもっと見る