KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

嘘は止まらない

嘘は止まらない

嘘は止まらない

作家
戸梶圭太
出版社
双葉社
発売日
2005-06-01
ISBN
9784575235258
amazonで購入する

嘘は止まらない / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

うめけろ

戸梶さんらしいめちゃくちゃなストーリーでした。けどまあ、これまで読んだ中ではまともな方かな?読みながら、ついつい悪の方を応援してしまいそうになるのですが、そうは問屋が卸さないというところは痒いところに手が届かない感じでGOODです(うーん、表現が下手くそだ)。ページ数は多めですが、内容がスカスカなので(あ、失礼)さらっと読めますね。

2012/12/24

しろ

☆6 終始「なんだこれ」という感じで面白おかしく読めた。ンゴラス王国という架空の国の大使館が出てくる。そんな弱小国を利用して金儲けをしようとする小悪者の話なんだけど、その大使館がボロボロだったり、大使があらゆる意味でダメ人間だったりと、弱小国のことをバカにしているようだ。もちろん、ただバカにするのではなく、反面教師にしたり、それをバカにする人々への風刺にもなるような描き方だったので腹は立たないと思う。とにかく展開やらが破天荒で笑えた。しかしどうやら、著者にしてはまともな作品らしいから他の作品も気になる。

2011/08/19

ギマ

コンゲーム小説って、読後感が爽快なものがほとんどだと思ってたけど、そこを裏切ってくるあたり流石だなあ。でも落ち着くとこに落ち着かせる感じ、変に落ち着く。妙な皮肉に見えてきた。

2017/11/06

カワセミ440

『悪い事は上手く行く訳は無い』ということかな。今まで知らなかった戸梶さんだけどとっても楽しめた。アフリカの『ンゴラス王国』なんてある訳ないだろうけど、日本の官僚がそんな小国を馬鹿にするってありそうでちょっと怖いなあ。官僚ってそこまで馬鹿じゃないと思うけど。でも、よくこんなお話を考え付くもんだ。詐欺師達もまた、予想通りといえばそうだけど、私を楽しませてくれます。もっともっと私を楽しませて欲しい!

2011/08/31

つくね

☆☆☆☆☆

2019/01/06

感想・レビューをもっと見る