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Presents / 感想・レビュー
aoringo
大事な人からもらったものはその品物だけではなく、それを選ぶとき自分のことを思い出してくれたことが嬉しいもの。この作品の12のプレゼントも笑顔だったり涙だったり、その時には知らずに受け取っていることもある。自分は周りの人に何を贈ることができるか考えてみたりした。
2023/01/21
おくちゃん🍎柳緑花紅
これまでの人生でどれほどのプレゼントをいただいてきた事か、改めて感じる事が出来ました。もう感謝しかないですね。そして正にこの本その物がとっても素敵なプレゼント♡今自分自身に問い掛けています。これまでで一番心に残っている贈り物は?ここでは秘密にしておきます。(笑)ブックカバーを包装紙にしてあるというのも素晴らしいアイディアです。
2014/04/06
けんとまん1007
女性が一生の間にもらうプレゼントという構成。プレゼント・・って、いったい何だろうと考えた。物・・事・・想い出。後に残るものは何だろう。それが、一番のプレゼント。送る方の思いが伝わること、そして、それが残ること。きっと、そうなのかな。時間が経過してからこそ、わかること。
2022/05/02
ゆうまっき
プレゼントをテーマにした12の短編集。とても素敵な一冊でした。まず生まれてすぐプレゼントされる「名前」から始まり、人生の最後は「涙」で締めくくられてます。今、生意気盛りの幼稚園児の子育てで、日々イライラされてますが、「絵」は、似たような状況が描かれてて最後はグッときてしまい「ぬいぐるみ」でも、子供と過ごした時間は奇跡と書かれてて、ささやかな日常を大切にしなければと再認識しました。最後の「涙」ではボロ泣きしました。今回、図書館で借りましたが、自分へこの本をプレゼントしたくなりました。
2016/11/04
紫 綺
プレゼントって聞くだけで、とてもワクワクする。それは贈る側にとっても受け取る側にとっても同じこと。物や言葉のやりとりは表面上の事で、そこに込められる心の影響が大事であることを美しいイラストと素敵な文章で本に紡いであります。感動と感激、そして感涙をありがとう。
2010/12/09
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