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魔将軍: 室町の改革児足利義教の生涯

魔将軍: 室町の改革児足利義教の生涯

魔将軍: 室町の改革児足利義教の生涯

作家
岡田秀文
出版社
双葉社
発売日
2006-03-01
ISBN
9784575235432
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魔将軍: 室町の改革児足利義教の生涯 / 感想・レビュー

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花々

足利義教という人物を初めて知った。終章でも少し触れられていたが、後の織田信長と似た、冷徹さと強引さがあると感じた。将軍、大名それぞれがお互いの腹を探り合い、策を講じていく様が面白く夢中で読めた。

2014/05/11

エク

明石散人が絶賛し、井沢元彦が埋もれた英雄と評価した足利義教。信長以前に魔王として君臨し、ある意味日本を初めて統一した天下人でもあった。素材はものすごく興味深いのだが、戦国時代の英傑達と比較すると、ドラマチックな部分が意外に少なく読み物としては、もう一つな感じ。もっと義教の理想と内面を掘り下げて欲しかった。なんか惜しい。

2023/11/01

シュラフ

『魔将軍』というおどろおどろしいタイトルにつられて読んだが、足利幕府第六代将軍・義教の歴史ものであった。第三代将軍・義満までは高校の授業で教えられた記憶があるが、義教のことはまったく知らなかった。義教の足利幕府立て直し策が守護大名との軋轢を生み、そして義教自身が暗殺されて、戦国時代に至る遠因となる。知らなかった話なので、とても勉強になりました。  

2013/01/20

Abercrombie

三宝院満済、赤松満祐、走衆の遠山市三郎らの視点から見た“万人恐怖”足利義教の生涯。ときどき作者の筆はすべるし、赤松謀反の理由はありきたりだけど、百十数年早く生まれすぎた天才の生き様が、わかりやすく丁寧に描かれており、『室町の大予言/山田風太郎』より好み。

2023/05/11

あいべきん

私はやっぱり、岡田さんが好きなんだと思う。面白いとは思わなかったけどwちゃんと読めました。ま、いつも通り理解はしてませんけどね。「へー、こんな人いたんだ。マジこえーな」ってなもんです←感想がチャラいw

2019/12/20

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