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竜巻ガール

竜巻ガール

竜巻ガール

作家
垣谷美雨
出版社
双葉社
発売日
2006-10-01
ISBN
9784575235623
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竜巻ガール / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

同郷作家さんを初読み。デビュー作。短編集。推理新人賞にしてはミステリー要素はうっすら。でも面白かったからいいか。

2016/02/08

大変な状況で生きる女性達を描いた短編集。重たい雰囲気もあれば、コミカルな場面もあって気が付いたら読み終わってた。

2020/08/20

machi☺︎︎゛

垣谷美雨さんのデビュー作。今まで読んだ垣谷作品も目の付け所が面白くて楽しませてもらっていたけど、この本もまさに竜巻のように急に来て掻き乱して去っていく女性がメインの話で面白かった。竜巻ガール、旋風マザー、渦潮ウーマン、霧中ワイフの4遍からなる短編集。女同士の騙し騙されや計算しかない強かな女性。男性が読んだら女性不信になるかも笑。でも同性からしたらとても心強いと思った。

2023/03/21

Shinji

垣谷美雨さん、初読みでした!表題作の「竜巻ガール」の出だしがガングロ登場だったもんで、軽いタッチの短篇集かと思ってたけど…… どの話も結構深いね。涼子、静江、由布子、今日子… みんな「幸せ」を手にしたよね。それが現在のモノとは限らないけど、生きていく上で一番大事とは限らないんだよね。だから手離さなければならないこともあるし、痛みや苦しみを抱えることもあんだね。そう考えると「幸せ」ってコワイな… って思う。どの話も気持ちの動きがリアルに伝わってきたので、合う感じの作家さんですね!他の作品も読みたいです。

2015/08/09

タックン

題名に惹かれて借りた本。ここに出てくるいろんな世代で境遇な女性達はちょっと怖くて切ないけどしたたかでたくましいな。やっぱ表題作が強烈だあ。こんな少女が身近に来たら男なんてたじたじだあ。(渦潮ウーマン)に出てくる女性では実は1番怖いのは旅館の女将さんかな。でも無理やり関連させ過ぎてるな。全部風とか水に関係してる題名がついてるのはなぜだろう?

2014/06/29

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