腐指
腐指 / 感想・レビュー
ミロリ
指が腐り、人間も腐る。グロ場面をきっちり読んでいた小学5年生時の私すごい。今回グロ場面の大半はすっ飛ばした。呪いというものは厄介。腐指呪術をやろうと思えば体力の持つ限り数十人分は呪えるので、自己犠牲の覚悟で短期間で人を殺めるのには最適。裏社会ではとんでもないことが起こっているから、案外効果があったりして……。ケータイ小説特有(?)のポエム調の文章や謎の問いかけが苦手だった。
2014/10/25
そのぼん
2012年に入って初のケータイ小説を単行本化した作品を読みました。…が、ケータイ小説の王道的な恋愛ものではなく、凄惨極まりないホラー小説でした。サクサク読めました。
2012/01/05
サス
色々な意味で痛い。最後はハッピーエンドではないよね…自分を犠牲にしてまで簡単に殺しすぎる気が…報われないなぁ…
2014/05/07
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
愁真の唯一の家族である父が、横領の罪を着せられ苦悩の末自殺した。残された遺書に書かれた真実と、死の間際まで彼を気遣う父を想い涙する日々。そして、大学で見つけたまじないの本を片手に、父を陥れた人間達に復讐を誓う。 *** 『呪い遊び』シリーズ。第四弾。四弾とあるが、先日まで読んでいた『呪い遊び』、『死の薬』、『まじない』とは別の話。三部作で起った惨劇に触れていないことから、まじないの本の設定のみが同じ、別の世界線の話?(あるいは、あの惨劇より前の話?)。肉親を自殺という死に方で失った愁真。
2021/01/16
嘆くやつ
友達から借りて一気に読んだ本
2012/10/04
感想・レビューをもっと見る