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傍聞き

傍聞き

傍聞き

作家
長岡弘樹
出版社
双葉社
発売日
2008-10-01
ISBN
9784575236361
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傍聞き / 感想・レビュー

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紫 綺

以前から気になっていて、やっと読めた。色々な公務員(制服職が多い)の短編集。ゆるゆるとした話だった。もっと緊張感があっても良かったかな。ほんとサラッと読める。

2014/11/10

takaC

何かの雑誌に文庫刊行が紹介されていたのを見て興味を持ち図書館から借りて読んだ。面白かった。『迷走』と『傍聞き』が特に。『899』のオチはちょっと受け容れ難い。文庫は買っておこうかな。

2011/12/14

えむ

迷い箱(更生保護施設に勤める設楽結子は、出所した碓井章由が自殺したことを知る)。899(「要救助者」救助した赤ん坊は母親に虐待を受けていた)。傍聞き(かたえぎき、娘はお婆ちゃんに、ネコ崎は犯人に伝えたかった)。迷走(救急車は病院に近づいてもサイレン消さずに走り回る)。「教場」で話題の長岡弘樹氏の作品で直ぐに読める本を図書館で探したらこれだった。短編4話であるが、どれも引き込まれる作品であった。1109

2014/03/02

ito

初めて長岡さんの短編集を読んだ。登場するのは消防士、保護司、刑事、救急救命士など公的な職業についてる人達だ。彼らの世界に触れられたのが新鮮だった。また、それぞれが孤独や家族の問題や悩みを抱えて、地道に職業人として生きている姿に引き込まれ、癒された。横山秀夫さんに少し似てると思った。長編も読んでみたい。

2013/11/05

よんよん

刑事、消防士、救急救命士。自分の仕事に向き合い、全うする中で交差する人との繋がりを描く短編集。表題の傍聞きはストレートではないが思いやる気持ちに溢れている。

2016/06/05

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