KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

誘魔 (R/EVOLUTION 8th Mission)

誘魔 (R/EVOLUTION 8th Mission)

誘魔 (R/EVOLUTION 8th Mission)

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2009-11-25
ISBN
9784575236835
amazonで購入する

誘魔 (R/EVOLUTION 8th Mission) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゆみねこ

ベトナムの悲劇で生まれた彼らの存在が悲し過ぎる。多国籍とネオジャパニーズ、更には警察権力まで関わって来ると本当の悪人は誰なのかが分からなくなってくる。あと2巻、結末はどうなるのだろうか?

2014/05/31

ゆきちん

革命シリーズ⑧ホントにね、何が善で悪かわからなくなるよ。オカリナの音色と共に子供たちが消える。行先はアスラン教団。自発的に集まり能力開発に励む子ら。親は権力や財力のあるものばかり。集めている黒幕はベトナム戦争枯葉剤の影響を受け日本に帰化した男、不完全な物を愛するコレクター。消えた地下銀行のお金の行方と、多国籍の関係は?…今回はサーシャが登場しなかった。アスラン教団と革命はどう関わるのか。ベトナム戦争枯葉剤の話になると涙腺にくる。悪党に堕ちてもしょうがないかと思ってしまう。ダメか。そろそろ終わりの次「屍界」

2018/04/03

扉のこちら側

初読。2014年1088冊め。ベトナム戦争の落とし子によるカルト教団。代々木公園の暴動。鳩のあれは死亡フラグかと思った。サーシャはまだ大連?完結まであと2巻。1巻初読から10年寝かせただけあって、結末を見届けたいけど、読み終わるのが辛い。。。

2014/11/25

nari

皆が孤独を嫌い仲間を作る。仲間を作ると仲間以外を敵とし、欺き排除しようとする。小学生並みの感想だけど、みんなで仲良く出来ないのかなぁ…鳩が孤独過ぎてつらい。サーシャが目指すところは何処なんだろう…。

2014/07/09

藤月はな(灯れ松明の火)

過去の戦争の負の産物を利用する国家や弱者を食い物にする一方、自分と同じ境遇の者を救おうとした者、それらを忘れようとし、知ろうともしない人々、自分達が特別だと思い込む人々に「本当の正義や悪はこの世に決して存在しないのだ」と痛感し、なぜかひどく、悲しくなりました。やっと信じあえる人にも裏切られた鳩やエナちゃんの死、それに対するすみれの冷静な考えに悲しさが込み上げてなりません。

2009/12/22

感想・レビューをもっと見る