越境捜査2 挑発
越境捜査2 挑発 / 感想・レビュー
ゆみねこ
警視庁の鷺沼と神奈川県警の宮野、それにヤクザの福富まで加わったチームで、まさに越境捜査。今回のターゲットは六本木ヒルズに住まう大富豪のパチンコ王・飛田。大金をまんまとせしめると言う結末ではなかったけれど、世のため人のために役立つという落ちは良かったですね。長いけど面白かった。
2017/11/14
GAKU
シリーズ2作目。今回はパチンコ・パチスロ業界の大物、飛田の周辺での殺人事件と警察上層部の癒着に、警視庁捜査一課の鷺沼と神奈川県警の不良刑事宮野が再び手を組み真相を探る。さらにヤクザの福富もまたまた絡んできます。前作程のアクションシーンや鷺沼が窮地に陥る場面はないし、事件の真相も斬新ではありません。しかしこのようなシリーズ物はレギュラーの登場人物達のやり取りと、活躍が楽しめればそれで良いのかなと。個性豊かな登場人物達のキャラもさらに立ってきて、今回も面白く読めました。なので早速第三作を読みます!
2016/10/19
ロッシーニ@めざせ正社員
シリーズ第2作。まず、パチンコ業界と警察がつながっているなんて今まで知りませんでした。びっくりです。あと、鷺沼はなんだかんだ言っても宮野をほっとけなかったり、若い井上が鷺沼(や宮野)に影響されてるところが微笑ましいですね。
2013/09/30
まつじん
前作よりスケールダウンした感じがします。なんとなく展開が見える内容、オドロキの少ない動機とオチ、う~ん新作を読んだ気がしなかったです。業界と警察の癒着の問題への切り込みはなんか靴の上から足を掻いているようなもどかしさが残りました。
2010/09/11
くまんちゅ
警察も所詮は腐った官僚組織の一つということか。とにかく悪党がたくさん出てくる。宮野や福富がまだいいやつに思えてくるほど。自分はパチンコをやったことがないので換金システムなどはそうなっているのかと、はじめて詳しく知った。利権あるところには腐敗ありといったところでしょうか。
2010/06/21
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