KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

家族の分け前

家族の分け前

家族の分け前

作家
森浩美
出版社
双葉社
発売日
2011-05-18
ISBN
9784575237269
amazonで購入する

家族の分け前 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

紫 綺

様々な家族、様々な愛情の形を描く、家族シリーズシリーズ第4弾!今回は時事問題も取り入れての家族愛短編8編。捻りはあったが、ちょっと短編で描くには浅かったかも・・・。このシリーズ、続けて読むより違うジャンルも織り交ぜながら読むのがいいかな。

2015/05/16

ゆみねこ

家族の色々を描いた短編集。家族シリーズの第4弾とのこと。作者の後書きにもあるように物語の最後に「救いの光」「希望の光」を残されているので、内容はかなり重くても読み心地は悪くありません。また機会があったら作者の他の作品も読みたいと思います。

2015/05/21

モモ

生きていると時おり起こる不穏な出来事。思わず立ち止まってしまうが生活は続く。折り合いをつけながら進むしかない。子どもが小さいときは大変だが、自分たちで解決できることが多い気がする。でも子どもが思春期になると、なかなか簡単にはいかず、応用編といった感じになる。その応用編を優しく導いてくれる、背中を優しく押してくれるような、ホッとする一冊。

2020/06/25

ぶんこ

色々な家族があるのですが、心が傷ついている人が多い印象で、続けて読むと疲れてきます。 つくづく、最近は鬱になる人が多くなったと感じていたので、小説も鬱を題材にしたのが多くなったのでしょうか。 家族、特に子供もいて働いている共働き家庭を題材にすると、男性と女性の作家さんによって、視点がかなり違うと感じます。 こちらは男性目線が多く、時々オヤッ?と思いました。 最後まで落ち込んだままではない点が救いでした。

2015/06/01

ちゃんみー

家族ってのはホント色んな形ってのがあるもんで、一つとして同じ境遇(状況)というものがありませんよね。悩んだり苦しんだりしてても、自分本位にならず思いやりの気持ちをもっている家族なら乗り越えられる。そんな明るい結末ばかりの短編8編でした。少しばかり気分が晴れます。

2015/05/14

感想・レビューをもっと見る