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リブート!

リブート!

リブート!

作家
福田和代
出版社
双葉社
発売日
2011-07-24
ISBN
9784575237337
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リブート! / 感想・レビュー

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KAZOO

著者のご自分の経験がだいぶ生きているのでしょうね。私もこの業界のことはかなり調べて知っているので、大変なことはわかります。専門用語などがかなり出てくるのでこのような業務に興味のある人でないと読んでいくのはしんどい感じがします。この業界の仕事がいかに大変であるということがわかるだけでもいいと思います。

2015/07/13

ミーママ

図書館の本📚️ 銀行のシステムトラブル。携わってる人たちは休みだろうが夜中だろうがホントに大変なんだな。 お疲れ様です。2023-11

2023/01/24

nyanco

銀行統合によるシステムエラー。裏にあるのはサイバーテロ?それとも新手の銀行強盗?福田さんなのでどんな陰謀があるのかとドキドキしながら読み進めました。が…純粋なシステムエラー。エラーに対処し原因究明、対策と仕事をするSE達。一人ひとりが抱えた家庭の問題や仕事への取り組み方などが実によく描かれていていました。福田さんがこんな清々しいお仕事小説を書かれるとは思ってもいませんでした。ご自身が金融機関のSEとして働いていた経験を生かして描かれた見事な作品でした。意外な一面を見せてくれた福田さん、オススメです。

2011/08/13

キムチ

リブートの意味は知っていても、福田ものとあればから何かしらのパニックを期待したが、ちょっと外れ。SEがSEの雰囲気と会話を紹介する内情ドキュメントの感強し。実情を知っている人には大いに楽しめるだろうが、門外漢には期待外れ。こういった専門職分野小説は池井戸氏を思い出すが、こちらは乾いている。筆者がかつて働いたIT分野、リテラシー満載。システムのタイムアウト⇔トラブル対応⇔リブートの中に見える人間関係は読みやすいが共感を感ぜぬまま。横田VS仲瀬川、木島の介護休暇、島田の成長などさほどに色彩も感じないまま読了。

2013/12/28

マムみかん(*感想記入少なめです*)

福田さんの作品らしからぬ(?)、とても真面目なお仕事小説。 テロリストや産業スパイなんかも出て来ないし、登場人物はみんな身近にいるような人たち。 銀行の合併とシステム統合の途上で起きるトラブルの数々に、相性の悪い2人のPM(プロジェクトマネージャー)を中心に対処していく、システムエンジニアたちの姿が描かれます。 実は、臨場感溢れるシステムのシーンはチンプンカンプン(笑)。 何度でも「再起動」…というタイトル通りに爽やかでした☆

2011/08/11

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