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屍界《Narcotic World》 R/EVOLUTION 9th Mission

屍界《Narcotic World》 R/EVOLUTION 9th Mission

屍界《Narcotic World》 R/EVOLUTION 9th Mission

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2011-07-27
ISBN
9784575237368
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屍界《Narcotic World》 R/EVOLUTION 9th Mission / 感想・レビュー

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ゆみねこ

血ぬられた壮絶な争いを繰り返して、物語は終末に向かう。多国籍、政治家、警察、右翼、ヤクザ、混沌としているが、現実にこんな暴力事件が頻発していたら怖くて町を歩けなくなりそうだ。あと一冊。

2014/06/01

ゆきちん

革命シリーズ⑨日本人と多国籍の対立が激化。警察が機能しない。立候補者が殺される。あちこちで起こる暴動。裏で煽るのは?政治家、実業家、ヤクザの後継者は誰?意外な人の口から意外な人の名前が出る。どんな繋がりか?シリーズ9作目。登場人物はとても多くて、入り組んでて、あと一冊でどう決着するのか、革命の真の正体は何だろう!最終巻「喪国〜Revolution 〜」へ!

2018/04/05

RIN

革命シリーズ9作目。最初に出逢ってからもう10年以上になるのか。シリーズ1作目を読んだ当時、日本の国の在り方、国際社会における移民政策や在日外国人の日本社会へのシステムとの関わり方等々、漠然と近い将来現実のものになるのでは?と感じて嵌ったシリーズ。この人の作品に書かれている世界、特にこのシリーズは数年後、現実化している気がする。政治や芸能界とマスコミの煽りから始まった「嫌」から「反」、そして武力闘争へとエスカレートしていく過程が何年か後、現実のものとならないことを願いつつ、この人の描く完結に期待しよう。

2014/07/17

扉のこちら側

初読。2014年1089冊め。三度目の暴動。1世、2世、3世それぞれの在日外国人の苦しみ。次巻完結、新しい国は拓かれるのか?日本人は何を選び、受け入れるのか。

2014/11/25

藤月はな(灯れ松明の火)

連載中、「小説推理」を立ち読みしていたのですがやっぱり、まとまって読んだ方がいいですね^^;様々な人物の思惑とそれらに翻弄される人々が錯綜する中で恵まれた環境に暮らしながらも興味のないことには無関心な大衆や平和であるが故に暴徒と化しやすい現状が描かれていて様々な意味で背中が冷たくなりました。最後の櫂の描写と遣り切れない思いを抱えながらも渦中に身を投じようとする人々に胸が苦しくなります。個人的には大川の狡猾さの本領発揮が嬉しかったりします(笑)「喪国 revolution」を待っています。

2011/08/21

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