越境捜査3 破断
越境捜査3 破断 / 感想・レビュー
ゆみねこ
10年前に失踪した右翼の大物の遺体が発見され、神奈川県警の不良刑事・宮野がその現場で見かけたのは警察官しか手にすることのない拳銃「ニュー・ナンブ」。自殺と片づけられたその一件の裏に潜んだ巨悪を追いかける。今回の敵は「公安」、長いけれど面白いから一気に読了出来ました。
2017/11/19
くまんちゅ
越境捜査シリーズ第3弾。今回は刑事警察VS公安警察。相変わらず警察上層部が悪の権化の様に書かれています(笑) 鷺沼や宮野をはじめとしたおなじみのメンバーのやり取りも楽しめて安心して読める半面、ちょっとワンパターンかなという気も…。ラストは巨悪に迫れるかそれともはね返されるかという展開で最後までハラハラドキドキで読めました。
2012/06/01
マムみかん(*感想記入少なめです*)
すでにドラマ化も決まっているらしい、シリーズ3作目。 10年前に都内で行方不明となった大物右翼党首が、神奈川県の防空壕で白骨化死体で発見された。 それを発端に、警察内部の廃棄拳銃横流し組織の存在が浮上。 鷺沼、宮野、福富の「不正規捜査混成チーム」が三度組まれる…。 今回は刑事警察VS公安警察という構図なので、話のスケールがどんどん大きくなるし、核心に迫る度の妨害や犠牲者も半端なく、何ともやり切れません! 最後の最後に判明する黒幕の正体には呆然…。事件の解決にも素直に喜べませんね☆
2011/11/28
くまんちゅ
再読。今回の黒幕はえらく大物でしたねぇ。事件そのものはシリアスで、たくさん死人も出る展開なんですが、「チーム鷺沼」の面々のキャラのおかげで読みやすくなっている印象。ラストは追い詰められてからの一発逆転。エンターテイメントと警察小説の融合といった感じでしょうか。このシリーズを読んでいると宮野の料理が食べたくなってしまいます(笑)
2014/06/19
タックン
ドラマ化した越境捜査シリーズ3。いつものメインキャラのやり取りはいつもなががら面白かった。今回は警視庁VS神奈川県警の対立より、刑事警察VS公安警察の対立という警察小説の王道でまたかあって途中まで思ったけど 終わりよければ全てよしの勧善懲悪パターンに無理やりもっていってめでたしめでたし・・・・。もうマンネリして限界かもね。
2012/04/18
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