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シャッター通りの死にぞこない

シャッター通りの死にぞこない

シャッター通りの死にぞこない

作家
福澤徹三
出版社
双葉社
発売日
2012-03-21
ISBN
9784575237610
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シャッター通りの死にぞこない / 感想・レビュー

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ゆかーん

寂れた商店街にたたずむ一人の男。彼の手には3千万円のアタッシュケース。始まりから想像するに、きな臭い匂いのプンプンするミステリーかと思いきや、読めば読むほどくだらないコメディタッチのストーリでした。主人公の影山(偽名)さんが、この寂れた商店街の町興し係に任命され、ドタバタ と試行錯誤を練ってゆくのですが、全てが裏目に出てしまうのです…。彼を頼りにする商店街の人々の無理難題に、彼がどう対処してゆくのかが見ものでした。あまりの破天荒な展開と下ネタの連発に、次がどうなるのかワクワクしながら読めました(笑)

2016/01/15

そのぼん

三千万円を持ち逃げした男がひょんなことから寂れた商店街に活気を取り戻す活動をすることになって・・・といったお話でした。何回も下ネタが入っていたり、夢オチの部分が繰り返されていたりと、『この描写、必要なのか?』と思う部分もありましたが、何とか最後まで読みきりました。可もなく不可もなく・・・ってところでしょうか。

2015/11/08

マムみかん(*感想記入少なめです*)

闇金の社員・影山(仮名)はヘタを打って殺されかけたが、会社の金三千万円を奪って逃走。 逃げ込んだ先は、シャッター通り商店街を抱えた田舎町。 行きがかりで「町おこし」に係わるが、三千万円が消え、再開発派が暗躍し、伝説のヤクザが襲来…! 可愛い小鹿のカバーに惹かれ、初読みした作家さん。 しかし、この手の物語につき物の熱さ・爽快感は無いですね(笑) 影山の小物っぷりや、濃すぎる周囲のキャラとのドタバタが楽しめる、少し下品な(笑)ブラックコメディでした。

2012/06/01

くろにゃんこ

図書館より。何処かの何かを見て予約したはず★最初は読みやすくて面白そうだったのですが、進展のないドタバタに飽きてしまいます。ラストもなんだかなぁ~といった感じで残念でした。

2012/09/20

じゅんぷう2000

寂れた商店街へ流れ着いた元ヤミ金の男、影山清が、その場の流れで町興しに。影山が、超自己中で全然、共感できないんだけど、嫌なキャラという感じでもない。途中から登場した元ヤクザの親分、アサカツは強烈でしたが。クスッと笑う場面はあるけど、爆笑ではなかったです。

2016/11/25

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