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家族ずっと

家族ずっと

家族ずっと

作家
森浩美
出版社
双葉社
発売日
2012-04-18
ISBN
9784575237672
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家族ずっと / 感想・レビュー

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紫 綺

家族をキーワードに描かれた短編集。色々な家族、様々な家庭環境で紡がれるストーリーにはホッとさせられる。こんな頃もあったなぁ、あんな事件もあったなぁ・・・などと自らの家族を振り返る良いきっかけをもらえた気がする。この作はシーズン5なんだそうなので、他のも読んでみようと思う。

2014/04/27

takaC

『家族の言い訳』から数えてシーズン5で、少なくともシーズン6までは続いているらしい。もしかしてすでにシーズン10とかまで行っていたりするのか?だいぶワンパターンだけどね。

2016/06/03

やこ´•ᴥ•`

8編の短編集。今回の短編集は重松清さんを感じるものが多かった気がする。重松さんよりさっぱりした文章ではあったけれど...。一番グッと来たのは「ぶかっこうなおにぎり」。お父さんの「子どものためにしてあげられることが少なくなるっていうのは淋しいもんだ」って言うセリフで涙腺崩壊。親はいつまでたっても親なんだなぁ、そして私はきっと一生親の気持ちは味わえないんだなぁと思ったら、切ない気持ちに。家族シリーズ、ちょっとお腹いっぱいになってきたので、ひとまずお休みしよう。

2017/03/06

ぶんこ

「ぶかっこうなおにぎり」と「ピンクのカーネーション」に涙腺が緩みました。 子供を産んだ経験の有る義母が、息子の再婚相手に言った言葉に、 溜息が出ました。 子供の出来ない人への配慮を期待しても虚しいだけですね。 思い出しても溜息が出ます。 家族は、血のつながりだけでは無い。 由貴さんドンマイ!

2015/01/21

はつばあば

どこにでもある普通の家庭。若い人ならば恋をして愛して子供がいたり・・・。経済的な事も重要で、今は女性の就業を推奨する。両親が疲れてギクシャクし始めたら要注意。婿殿の体調も気がつかないであちらの世界にでも逝かれたらもっと辛いだろう。子供に於いてはイジメの問題もある。子供の顔色や様子をみるのも親の仕事。お金も大事だがささやかな幸せを求める方が人間的だと思う。年末のせわしない時期にこのような本を読まれるのでなく、正月休みにでも家族に想いを馳せてじっくりと読まれる事をお勧めします。

2014/11/30

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