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喪国 (R/EVOLUTION 10th Mission)

喪国 (R/EVOLUTION 10th Mission)

喪国 (R/EVOLUTION 10th Mission)

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2012-11-28
ISBN
9784575237887
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喪国 (R/EVOLUTION 10th Mission) / 感想・レビュー

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ゆみねこ

日本に革命が…というより混沌で終わってしまった。第二次大戦末期の上海で交わされた密約と、祖国を喪った美しき男と。物語ではあるけれども、日本を失わない為に一番必要なことは、変な薬に手を出さないことではないかと思ったり。10巻ほぼ一気読み、さすがに疲れました。

2014/06/02

ゆきちん

革命シリーズ最終巻。たくさんの血を流して天秤に重りを乗せる。三代前から計画された革命が今、成ろうとしている。しかし、予想外の動きが。…あまりにも長くこの世界観の中にいたのでちょっと社会復帰が大変。革命の続きが見たい。あと10冊くらい平気で読める。途中、この話関係ないんじゃ?と思ったのも必要だった。血なまぐさい話だったけどかなり脳内ビジュアル化される物語だった。でもサーシャとドゥルダの美しさだけは想像しきれずモザイク。「プラチナビーズ」にサーシャが出るらしい。このロス感を埋めるために読んでみようか。

2018/04/06

RIN

「本当の革命を起こしてみないか、この国に」で始まった革命シリーズ、ついに終わってしまった。ほぼ1年に1冊で10巻。その時々の日本の情勢、世界の情勢を巧く織り込みながらちょっと先の日本の姿を描きながら始まったシリーズも、次第に現実と乖離し始めた感がある。だがそれは後追いしていた現実の進化(?)のスピードが現実には鈍ってきただけのような気もしている。恐らく我々善良な(笑)小市民の知らぬところで着実にこのような事態が進行していても驚きはしない。連綿と継承され続けた約束も。。。外伝、出してくれないかな。

2016/11/16

まつじん

ついに、とうとう10巻にたどり着きました。第1巻が刊行されたのは2001年ですからそれから世界情勢も変わり、内容も・・・と考えていましたが、意外とすんなり着地した気もします。10年一昔と言いますがもう一度読み返したいシリーズであります。あ、できれば文庫で読むと更に書き加えてあるものもあるので楽しみです。そしてサーシャのその後を是非、鉱物シリーズ”THE PERFECT QUARTZ"で五條瑛先生書いてくださいね!

2012/12/23

藤月はな(灯れ松明の火)

革命シリーズ、完結。十代になったばかりだったすみれもモーリンも高校生になって尖がっていた嘉瀬やキラの落ち着きぶりに時の流れを感じます。亮司の天賦の才能の使いように驚きつつも真っ当でありながらも真実に近い存在である「詩神」としての彼は皆、大好きなんだと分かるのがほっとします。あの「真の革命」の狼煙にエディや葉山君達はどう、思ったのかな・・・?最低の下種だけど生き意地の悪さが好きな大川の行く末があんな形になるなんて一番、驚愕したけど。故郷を喪った彼と動乱の日本で生き残ると確信している第二の彼が前後するのは見事

2013/02/05

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