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星星の火

星星の火

星星の火

作家
福田和代
出版社
双葉社
発売日
2014-06-18
ISBN
9784575238655
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星星の火 / 感想・レビュー

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starbro

福田和代は、新作中心に読んでいる作家です。新作の『星星の火2』を読む前に未読の旧作を読みました。著者にしてはボリュームの少ない普通の警察小説でした。これだけ中国人が増えて来ると、どんどんニーズが拡大して行くんでしょうね。続いて2へ。

2017/11/23

ゆみねこ

中国から日本に渡って来て商売をしている華僑。彼らにも旧華僑と新華僑の隔たりがある。中国語の通訳をする警視庁の城と刑事上月が「竜生九子」という在日中国人グループを追う。福田さんの作品では、今のところベストです。面白かった!凛子さんと城さんの今後を見てみたいですね。続編が楽しみ!

2014/10/18

えむ

星星の火(せいせいのひ)⇒星星之火、可以燎原。中国のことわざ。小さな火花でも、広野を焼き尽くすことができる。初めはきわめて小さな勢力であっても,やがては強大な勢力に発展する無限の可能性をもっているたとえ。福田和代さん2冊目。城正臣は警察官であるが通訳センターに勤務。凜子と結婚、5年後に娘ほのかが生まれるが、凜子に逃げられる。裏社会に生きる中国人を追う城たち警察。警察ものエンターテイメント小説としては面白い部類だと思う。映画化した場合、城凛子さんを誰が演じるか、すごく楽しみです。2015-18

2015/03/19

RIN

中国語の通訳をこなす警察官と刑事のダブル主役警察小説。以前短編で読んで「これ長編出ないかな」と思っていたので楽しみにしていたのだが聊か期待外れかも。素材はいいのに味付けと盛り付けがいまいちな料理、という感じか。文章の巧い作家さんなのですいすいっと読めるけれど、話が佳境に入るまでが長い、というか最後ばたばたっと結末へというのが物足りなく感じる要因か。城&上月コンビは魅力的でもっと読みたいが、城さんが中国語専門というのは、このご時世、いろいろ各方面に差し障りがありそうでちょっと展開が難しいかな。

2016/04/05

らむり

ここ最近の福田さん作品では一番好き。

2014/07/27

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