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うき世櫛

うき世櫛

うき世櫛

作家
中島要
出版社
双葉社
発売日
2016-11-16
ISBN
9784575240009
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うき世櫛 / 感想・レビュー

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初美マリン

まだまだ未熟すぎる弟子本当にわけしりの髪結い師匠が、織り成す江戸情話、はなから諦めるなといいながら女の味方であろうとする師匠格好いい‼

2018/10/04

とし

両親を亡くし天涯孤独になった結、首を括り死のうしたときに、女髪結いのお夕に助けられ、髪結いの道で生きて行こうと決めた結の成長物語。師匠のお夕に、髪結い事は勿論教えられ世間の事も教えられ少しずつ成長していくが、成長過程の途中で物語終わってしまった感じがしますね。

2020/05/22

美月0217

ちょっと読み終わりまで時間がかかってしまった…中島要さんの本なのに珍しい…何が…と言うわけでもないけど、ちょっと、主人公が好きじゃないからかも…(苦笑)お夕はいいんだけどねえ…

2016/11/23

ドナルド@灯れ松明の火

設定はいいのだが、なかなか主人公たちが動き出さない。元芸者で髪結いをしているお夕の顔の傷は最後に明かされるが、禁じられた女髪結いがどうやって生きていくのかのストーリーが弱い。お夕に助けられ髪結いを目指す結も成長が遅々として進まない。天保の改革で逼迫した庶民の生活を描きかったのか?立ち上がりがスローペースなのでシリーズ化を狙っているのかもしれない。

2017/02/20

たんぽぽ

中島作品の割にはう〜ん、主人公に魅力を感じない。 結のような娘が身近にいたら苛立ってしまうかもしれないなぁ。 時代の空気が重苦しくて暗いせいなのかなぁ…。 歴史的な素養がないのでなんとも言えないんだけど、いろいろな小説を読むたびに、鳥居耀蔵が嫌いになってしまう。

2016/12/01

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