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背中、押してやろうか?

背中、押してやろうか?

背中、押してやろうか?

作家
悠木シュン
出版社
双葉社
発売日
2017-12-20
ISBN
9784575240764
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背中、押してやろうか? / 感想・レビュー

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タックン

よくある中学生独特のいじめを含んだ狂気・閉塞感を描jいた作品。題名と表紙と書き出しであらかた話の筋は何となくわかる感じが残念。ただ最後の真相の奥の深さと繭の憎悪と狂気は想像を超えていたし怖かった。やっぱSNSって怖いな。

2018/02/23

モルク

同級生の相次ぐ死。事故なのか、自殺なのか、あるいは事件なのか…。ずっと不登校だった繭子が登校し、いじめのターゲットとなる。主人公一平の親友智也の不登校、そして突如始まった一平へのいじめ。負の連鎖が続く。見て見ぬふりをし無力な担任と学校。それ以上に奇異だったのは、全く無関心で自分勝手な一平の家族だった。「背中、押してやろうか?」は、決して応援歌の意味ではなかった。

2018/06/23

風眠

タイトルになっている「背中、押してやろうか?」って、誰が、誰に、言った言葉なのだろう。どういう意味で言ったのかな、って、ぐるぐるしてしまう。何がきっかけなのかも分からないような、理由なんて何でもいいような、そんな実態のない曖昧さで始まるいじめ。表立っていじめる側、見て見ぬ振りをする側、自分を守るために加担する側、それぞれの背中を押すのは誰なのだろう。どうしてそうなっちゃうんだろう。答えの出ない事とわかっていても、ぐるぐると考えてしまう。イヤミスとかそういうの、そんなのどうでもいい。ただただ、心が痛い。

2018/02/23

ででんでん

「みずみずしい筆致で描く青春ミステリー」と言ってしまっていいのかな…と私には思えた。どこにも救いのない現実は確かにあると思う。でも、作品として読むときは、ほんの少しの予感でもいいから、なにかしらの救いが欲しいと思ってしまう。そんな私には、楽しみにくい本だった~?

2018/04/02

うどん

えーっ(-。-; 「背中、押してやろうか?」なんとも気味が悪いタイトルです…。

2018/01/28

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