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相剋 越境捜査

相剋 越境捜査

相剋 越境捜査

作家
笹本稜平
出版社
双葉社
発売日
2020-10-21
ISBN
9784575243369
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相剋 越境捜査 / 感想・レビュー

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タックン

越境捜査シリーズ。殺人事件に株のインサイダー取引と政界の暗躍を絡ませて、いつもの警視庁と神奈川県警の刑事のタスクフォースが挑む。 っでいつもの警察内部の嫌がらせや妨害に加えて政治権力からの圧力が、果たして・・・。 最後は巨悪に挑んだ割にあっけないし、お得意の政治秘書がとかトカゲの尻尾斬りでジエンド。。まあ、これ以上は書けないよね。それにタスクフォースの経済的制裁もなしで何だかなあ。 これだったら半沢シリーズみたいに適当な悪を相手に完膚なきまで叩いてくれた方がいいのかも。

2021/06/23

rosetta

★★★✮☆越境捜査シリーズ第八作だが前作まで未読。問題なく楽しめた。警視庁の刑事達と神奈川県警のクズ刑事、元ヤクザらのグループタスクフォースは警察の力が及ばない巨悪を懲らしめる。ただし正義感よりも相手への経済的制裁を目的としているメンバーも。このクズのキャラが分かりやすく周りをどんどん巻き込んで面白い。若手のカリスマ投資家の周りで謎の死体が連続するが何故か事件化されない。悪の臭いを嗅ぎつけたタスクフォースは投資家のバックに大物政治家の姿を見つける。インサイダー取引で儲けた金を政界に還流していたのだ

2021/04/18

一笑

御存知警視庁捜査一課継続捜査班の鷺沼を中心としたタスクフォース?が、政界や経済界の闇に挑む物語。越境捜査シリーズ第8弾だとか? タスクフォース本来の目的は悪を懲らしめることだったのに、だんだん宮野刑事の色が濃くなってきて経済的制裁を与えることに重きが置かれるようになってきている。ただし今回に限って言えば、その方面の結果は今ひとつだったけれど。笹本さんの作品では所轄魂もそうだが、とにかく最後に正義が勝つところが小気味いい。これって、亡き父が水戸黄門や大岡越前が大好きだったのと同じかな?

2021/10/08

あまみ

本の装丁と題目が今野敏さん風なので手に取った。ハズレ。私には面白くない。我慢して80ページくらい読んだが、投げだした。神奈川県警の放任刑事、仕事をしていない。ヘラヘラキャラに虫唾が走る。国会議員に頼まれて、捜査を中止させる本部長。これらはいくら小説でも、ほどがある。これは警察小説でない。

2023/01/12

オオイ

与党大物議員のまわりの人間と息子の犯罪をいつものメンバーが活躍、相変わらずテンポよく読める。

2021/02/15

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