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誘拐ファミリー

誘拐ファミリー

誘拐ファミリー

作家
新堂冬樹
出版社
双葉社
発売日
2020-11-18
ISBN
9784575243468
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誘拐ファミリー / 感想・レビュー

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starbro

新堂 冬樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。今回は、ダークグレー新堂、誘拐ファミリービジネス、ヒットシリーズ『ルパンの娘』に触発されて書いたのでしょうか?本書のシリーズ化もあるかも知れません。 https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-24346-8.html

2020/12/26

ままこ

悪人だけをターゲットする誘拐稼業の浅井家。チームワークが必須なのに家訓を重んじる兄の太陽とクールな弟の吹雪の仲が険悪でギクシャク。そんな中、父親が次期後継者選びとして家族がそれぞれチームに分かれて誘拐対決をすることに。ターゲットは巨大組織の悪徳教祖。敵も味方も誰もが信用出来ない心理戦が繰り広げられる。騙し騙されその結末は…。白新堂さんのエンターテイメント性高いサスペンス。

2021/03/02

ちーたん

★★★★☆エンタメコンゲーム!浅井家の家業は70年続く誘拐業。一度も捕まった事はなく、ターゲットも悪い奴のみ!そんなファミリーが次に標的にしたのは新興宗教『天鳳教』の幹部の兄妹2名の誘拐。現家長・大地は長男・太陽と次男・吹雪を各々チームリーダーとし、先に身代金を奪った者を後継者にするとして競わせる。2人は掟を破り、足の引っ張り合いを繰り広げる。血を分けた骨肉の争いの行方はいかに?◆黒でも白でもない新堂作品!本来仲間である身内の裏切りでどんどん窮地になっていく様に個性的な面々が雰囲気を盛り上げて楽しめた🎵

2021/01/10

さっこ

代々、誘拐を生業としてきた浅井家。五代目の跡継ぎを決める段になって長男と次男との確執が。巨大宗教団体教祖の息子と娘を誘拐し身代金を奪った方が五代目となるゲームが始まる。裏切りに裏切りが重なり、展開は早いです。ただお涙頂戴のファミリー愛的な収め方とかイマイチ響かなかった。

2021/05/16

やな

先祖代々誘拐を家業にする一家。次期当主の座をめぐって、兄弟で骨肉の争いが始まる…。裏切り裏切られの知力を尽くした頭脳戦。というのを期待していたが、結局はいつもの新堂冬樹さんお得意のドタバタ劇場。過去に読んだ作品とシチュエーションは違うが内容はほぼ同じ。けど飽きずに読めたのは作者との相性の問題か。安定してるっちゃ安定しているし。面白さ、並み!

2022/05/02

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