めるへんめーかー: 叙情名作集 (日本漫画家大全)
めるへんめーかー: 叙情名作集 (日本漫画家大全) / 感想・レビュー
メイ&まー
子どもの頃に『迷子たちのティータイム』が大好きだった。寡作な方なのかな、そういえば好きだったわりに他の作品に触れる機会はなかったような。こちらは短編集。こんな本の企画にお名前を連ねてらっしゃるということはやはりファンは多いのだろうなあ。読んでみたら、この独特な瞳、お洋服、小物、背景の自然や可愛らしい建物、描き文字に至るまで、ああやっぱり好きだなあと思う。細部まで作者さんの「好き」で世界が成り立っている作品ですね。図書館本だけど、これ欲しいなあ。てか、もっと他の作品も読みたくなった。
2014/09/19
なー
昔、「おまじないコミック」という雑誌で連載されていた作品を好きで何度も読んでいました。おまじないコミック、お存じの方いらっしゃるかな?「そらや」という女の子が主人公だった作品です。細くて繊細なのに尖った感じが全く無い柔らかな不思議な線に、ビー玉のような瞳の登場人物達。この方の描かれる「男性の指」というか「手」が大好きでした。柔らかそうで硬そうで、温かく乾いている…そんな手ではないかと思いながら小学生の頃、読んでいました。図書館で見つけて、懐かしさに浸りました。やっぱり好きだなあ。
2022/10/17
すえ
一度コミックスを手放したものの、再読したくて図書館で借りました。さすがに全作品を網羅・・・とはいきませんね。めるへんめーかーさんの本で初めてハロウィンの存在を知ったのですが、そのお話が載ってなかった(>_<) それにしても、あんなに大きな著者近影はいらなんじゃないだろーか(^_^;) (★★★☆☆:面白かった!)
2011/10/20
らぴす
なんとも懐かしいことよ。まだ、世界のどこかには綿菓子のようにい柔らかで甘い場所があるかも・・・・・・なんて思ってたのは、何十年前?
2016/10/25
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