フラッシュバック・ダイアリー
フラッシュバック・ダイアリー / 感想・レビュー
maru
シャブ中のライターが、自身の体験を実況中継的にラリった状態で綴った本。おもしろおかしく読みながらも、あとがきの部分で書き手として読者に対するメッセージが一番印象に残った。 麻薬のような要素を含む文章があり、真に受けて新興宗教みたいに洗脳されてしまうことに注意していた。 自分は著者は目で見た現実、経験した事から真実を見つめて本を書いていると感じた。
2014/08/02
さゆ
ドラッグとは、非常に個人的な《物語》で。個人的な《物語》は個人によって創られ、個人に帰結するべきなのだと。シラフで、アスファルトの上は退屈だけど、この人の書く文章はいつだってお守りみたいに信じていたいと思う。
2022/05/28
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