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親から子へ伝えたい17の詩

親から子へ伝えたい17の詩

親から子へ伝えたい17の詩

作家
ドロシー・ロー・ノルト
出版社
双葉社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784575298598
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親から子へ伝えたい17の詩 / 感想・レビュー

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モリー

登録時に気が付いた。だいぶ前に読みたい本に登録していた本らしい。そのことすら忘れていたが、出会った瞬間に購入を決断したのはこの本を無意識に探し求めていたからか。私の好きな詩が数編入っていた。17の詩を全て暗唱出来るまで傍らに置こう。長田弘さんの「ねむりのもりのはなし」は既読かもしれないが、次の一節にはっとした。「いみには ことばが なかった」...意味を生むのは自分の心だ。その意味に言葉を載せていると普通は思う。だが、それによって言葉にする前の本当の〈いみ〉が見えなくなるのではないか。深い問いに誘われた。

2022/05/01

☆よいこ

いわゆる「心にしみるいい詩」を集めた詩集。どれも一度は見たことのあるものばかりでおいしい。①「子は親の鏡」ドロシー・ロー・ノルト:『子どもが育つ魔法の言葉』より②「生きる」谷川俊太郎③「ねむりのもりのはなし」長田弘④「世界は一冊の本」長田弘⑤「逆説の十か条」ケント・M・キース⑥「イマジン」ジョン・レノン⑦「虹」ウィリアム・ワーズワース⑧「わたしと小鳥とすずと」金子みすゞ⑨「きみは守られている」葉祥明⑩「天国の特別な子ども」エドナ・マシミラ⑪「この世で一番の奇跡」オグ・マンディーノ⑫「友達」ビートたけし

2019/10/10

Kiro

ステキな本で、読み進めていくうちに、僕の乾いた心の奥底から感情が湧き出てきて、いつの間にか目が潤んでいました。こどもを思って買った本だけれど、こどもに伝えるには自分も、世界中からこの本に集められた美しくて優しくて強い詩のように生きなければいけないんだなぁって、思ってしまいます。じゃないと息子の目には僕が嘘つきのペテン師に見えるだろうから。自分の心が反応した本だから、この本に見習い、こどもに見習ってもらえるようになろうかな。。と思いつつ、弱くて卑怯な僕はビビってしまっています。良い本です。

2020/02/02

る*る*る

6-1短い時間での紹介。谷川俊太郎『生きる』ビートたけし『友達』を。薄い一冊だけど、どの詩も好きです。

2016/03/19

けんとまん1007

大好きな谷川俊太郎さん、長田弘さんの名前があるので借りた。有名はノルトさんの詩も。どれも、素晴らしい。本当に、子どもたちに知ってほしい詩ばかり。そして、子どもでなく大人にも知ってほしい、感じてほしい、考えてほしいと思う、そんなことができる種がたくさんある。いろいろな表現があるが、どこか共通する底流があるように思う。生きること、自分で生きることだろうか。自分自身の毎日を振り返るための指針にもなると思う。

2013/06/07

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