どうにかなるか: 静と理恵子の血みどろ絵日誌
どうにかなるか: 静と理恵子の血みどろ絵日誌 / 感想・レビュー
katoyann
週刊大衆に掲載されたエッセイを単行本にしたもの。競輪と麻雀の話が多く、コアな話でもあるため、話半分ぐらいしか分からなかった。 大人になったら信義を大切にして一度信頼した人間に対して簡単に態度を変えてはいけない、という趣旨の言葉が心に刺さった。つまり、風見鶏のように評判が下がったからと言って人間関係を見切るあり方に関し、大人として芯ができてないと批判しているのだ。肝に銘じたい。ご冥福をお祈りします。これからも時々著書を読むこととします。
2023/12/08
お静
この作家は競馬、競輪、麻雀、ゴルフ、酒の合間に本を書いているのか!それでもいい作品が沢山ある。 賭け事について専門的なことはわからないが日々の生活が酒臭くタバコ臭いことは伝わったし面白かった。
2018/02/01
taka
競輪ネタが多い割に、競輪の制度は批判している。行ったことないので分からないが、面白いと感じていたころはルールが単純で人間模様が表れやすかったのではないかと推測する。男の本能的な闘争が見られると、金を失ってもまた賭けたくなるようだ。(ワケガワカランナァ)
2017/10/12
おとしん
相変わらず西原さんは安定しています。伊集院さんは、ときどき筆が迷走しています。でも、僕はこの本が好きです。
2009/08/30
最終バック九番手
週刊大衆2004年4月19日号~2005年4月4日号初出…車券を外した八つ当たりだらけなんだが2009年時点から振り返ると正論が結構あったりする…第1刷発行:2006年7月25日…本体1500円
2009/06/11
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