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本棚探偵最後の挨拶

本棚探偵最後の挨拶

本棚探偵最後の挨拶

作家
喜国雅彦
出版社
双葉社
発売日
2014-04-16
ISBN
9784575306262
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本棚探偵最後の挨拶 / 感想・レビュー

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KAZOO

シャーロック・ホームズにあやかってなずけた本もこれでおしまいなのでしょうね。かなり人によっては好き嫌いがあるのでしょうが、私は比較的好きなほうです。ただやはり4冊目でネタも何か少なくなってきている気がします。雑誌から自分の好みの本を作り上げるのは参考になりました。私も雑誌をとっておくのはいいのですが、場所をとられるのがいやで今度挑戦しようかなあと思っています。

2016/02/21

山田太郎

最後なのかどうかわかりませんが、なんか落ち着いたかんじになっちゃったなと。まんがはなんかいまいち合わないんだけど、このシリーズは大好きですというのは失礼な気もするな。

2016/04/14

HANA

シリーズ最終巻(?)。今回はミステリ自体はあまり出てこず、本そのものを題材とした話が多かったような気がする。白眉はやっぱり日下三蔵邸の再訪。自分では結構蔵書溜め込んでいるようなつもりでしたが、実際本で埋め尽くされた家を文と写真で見せられると、私なんぞ書狼どころか書豚の入口にも足を踏み入れていないのですね、嗚呼。他にも暗黒館の私家版を作るのに際し本作りのノウハウだとか、一箱古本市に参加したりと楽しげなイベントが目白押し。それにしても震災の救援物資に本が求められているとは思わなかった。送ればよかったなあ。

2014/04/27

へくとぱすかる

文庫化がいつになるか待ちきれないので、図書館という暴挙に(笑)。ミステリ本のエピソードというより、もう、本棚の物理的限界への挑戦というか、爆笑ものの話が続く。雑誌をばらした合本作りは、まさに私が自作でやっているのと同じ方法。喜国さんの接着はビニダイン。一度検索しよう。ところで製本法の解説は、概念はとにかく、詳細はわからない。実際、知らずにこのまま作ったら、壊れるだろうなぁ。

2015/09/03

yumiko

大好きな本棚探偵シリーズ4作目。BURRN!のROCKOMANGAで出会った喜国さんが、こんなにも本を愛している人だと知った時の驚きといったら!今回も私家版作りや少年時代の夢を叶える話に驚いたり笑ったり(呆れたり…)。高校時代の先生の手紙から始まる話は、エッセイとしてとても面白かった。今や古書店や全集でしか見かけないような凝った作りの装丁も、遊び心満載で楽しい。本への思いがいっぱい詰まった、本好きに捧げられた一冊。最後と言わず、また戻って来てほしいな

2014/06/27

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