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大黒柱マザー

大黒柱マザー

大黒柱マザー

作家
小島慶子
出版社
双葉社
発売日
2014-12-10
ISBN
9784575308006
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大黒柱マザー / 感想・レビュー

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ぶんこ

日本では実に誤解され易い人ではないかと感じました。 とっても正直で、意外な事に素直な方でした。 常に物事の本質を見極めようと、深く考えすぎては反省したり。 黙っていられなくて口に出してしまったり。 読む前は拒否反応があった人でしたが、今は尊敬できます。 強そうに見えて生き辛い人で、精神科に通って、やっと立ち直れたと思ったらご主人が会社を辞めて一家の大黒柱になる。 自分だったらと考えるとゾッとしました。 そんなピンチにも目を背けず、深く考えて前向きに進んでいく姿勢は素晴らしい。

2016/02/01

ゆうゆう

2014年12月の本。サラリーマンの旦那さんが仕事を辞め、オーストラリアへ移住。生活を支えるための日本へ定期的な出稼ぎ生活。日本を飛び出す勇気、母が働いている間の男三人の生活、チーム家族なんだかうらやましいくらい。旦那さんが大人で素敵でご馳走様といった感じだが、このコロナ禍で海外生活は大変だったのでは。ちょっとネット検索しちゃおう。

2022/04/30

ジュースの素

家族をパースに置いて日本で働く小島さんの暮らしに興味があった。男社会にどっぷり浸かった夫だったら出来ない生活だ。家事も子育ても難なくこなす男はいい。 とは言え、日豪を往復する暮らしも厳しいなぁ。 飛行機の事故のリスクも高い。綱渡りの暮らしだ。でもパースと言う街や、オーストラリアのおおらかさはいい人生が送れそう。この先も頑張って欲しい。

2020/04/07

えがお

著者別本「解縛」で、よく生きてたなと思う親子関係乗り越えてきた過去をみたせいか、日本に「出稼ぎ」しながらのびのび育児する姿には正直ホッ。そりゃ生きてる限り、天国じゃないんだからお金や育児、不安は尽きず、家族を罵倒しちゃうこともあるけど、それでも幸せにやってますという著者の姿勢に、他人でしかも著者より年下なのに「おかーさん、うれしい!」という気分にさせられるた(笑)そして、さすがアナウンサー。言葉を尽くした育児、真似したいけどちょっとパッション高い私には再現性低いな((+_+))

2017/01/05

nizimasu

小島慶子というどちらかと言えば、地味なアナウンサーが脚光を浴びたのが、ラジオの帯番組。それから女子アナをやめて、ラジオも終了してとそのジェットコースターのような生き様はフリーランスならでは…と思っていたんだけど、ここからまさかの夫の失業宣言。そこからオーストラリアの移住というのは、逡巡しながらもその勇ましいまでの勢いというのが素晴らしい。要所要所に夫に対する不満の言葉が垣間見えるのだけれどそれがかなり激しいのでこの人はやっぱり怖いと思いつつ、その発端となったダンナの無邪気さと献身ぶりはやっぱりお似合いかも

2015/05/14

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