星々の城(1) 1869年:宇宙の征服
星々の城(1) 1869年:宇宙の征服 / 感想・レビュー
たかやん
ラピュタや大友克洋のスチームボーイを連想する、19世紀フランス・ドイツを舞台にした冒険漫画。読んでいて童心返りするような安心感があり、宇宙に繰り出してからは全編カラーの絵も俄然映えます。ただストーリーの本筋と関係ないところでちょっと気になるのは、気球から落下した先がなぜか女の子のいるお風呂場…というしずかちゃんでお馴染みのシーンがあって、海外作品でもこうなのかと少し呆れるような気持ちになる。
2020/06/24
すけきよ
鶴田謙二の『Spirit of Wonder』を想起させる空想科学物語。スチームパンクまで行かないエレガントさが、水彩調の絵柄と相まってひじょうに美しい。
2018/04/19
はぐれ猫
何といっても絵が素晴らしい。宇宙エネルギー、エーテルの存在を信じた母が残したメモをめぐり、ドイツ国内の陰謀と宇宙船開発のはざまで繰り広げられる冒険活劇。ファンタジーとしての月の描写が美しいです。先が楽しみ。ただ、惑星は星なんだよとか、このころ東京あったっけ?とか、そうゆうところが気になっちゃうのは私だけだろうか…作品としては断トツに美麗なファンタジーでアニメで観たい。★★★★★
2019/04/20
籠り虚院蝉
淡い水彩タッチの絵とどことなく宮崎駿先生の漫画っぽい感じの登場人物たちが繰り広げる冒険譚。やはり宇宙ものはカラーが映えますね。続編にも期待。
2018/11/26
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