ガロ 1968 前衛マンガの試行と軌跡
ガロ 1968 前衛マンガの試行と軌跡 / 感想・レビュー
入江
「ねじ式」に興味をもって読みました。大人になってから読んでよかった。どれもトラウマレベル。絵も劇画というのだろうか、なにこれ。すんげぇこええー
2024/07/13
gtn
両者水木プロということで、つげ義春と池上遼一のガロ作品を併載したのだろうが、こうして並べてみると、つげ作品の完成度の高さが際立つ。一方、池上は実験作の域を出ていない。
2020/02/10
犬養三千代
1960年代は才能豊か豊かな漫画家達の宝庫だ。その中の二人つげ義春、池上遼一の作品を集めた佳書。中でも「地球儀」が良かった。二人とも中学を出て工場で働く。そして水木しげるのもとでアシスタントしながら自分の作風を磨く。苦労人。他の作品も探してみたい。
2022/11/13
akihiko810/アカウント移行中
古本漫画。『ガロ』で1967〜1968年に掲載された、つげ義春のマンガ7作品、池上遼一のマンガ5作品を掲載。7/10点 池上遼一といえば漫画劇画界随一の絵師だが、水木プロに在籍していてガロに発表していた、というのは知らなかった。つげの作品はほぼ全部読んでいたが、池上のこの時代の作品は初読み。いかにもこの時代の、な粗い実験漫画だった。面白い漫画、というより珍しい漫画作品群といったところだろう
2020/11/05
kazahana*
つげ義春を読みたくて購入。きちんとつげ義春を読むのは初めて。月刊マンガ雑誌『ガロ』で1967〜1968年に掲載された、つげ義春のマンガ7作品、池上遼一のマンガ5作品が集められている。ただ消費されていくばかりのマンガではなく、何か、心に引っかかりを残していく。つげ義春が目当てだったけれど、池上遼一もよかった。風太郎シリーズ、他のものも読んでみたい。
2019/08/15
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