人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった(上)
人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった(上) / 感想・レビュー
starbro
久々のグラハム・ハンコック、今回はアメリカ大陸の古代文明に拘った作品、上巻一気読みしました。内容の割に頁数が多いような気もしますが、続いて下巻へ。すぐに下巻を読みたいのですが、図書館の予約の関係で読めるのは3月になりそうです。トータルの感想は下巻読了後に。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000014531.html
2021/02/23
やいっち
やや流し読みの気味がありつつも、それでも一週間を費やした。参考文献が膨大で、可能な限り即座にネット検索。先史についても近年加速度的に研究が進んでる。随時見出だした遺跡(研究)情報は挙げてきたが、全ては無理。宇宙論も生物学も古代史(考古学)もあらゆる研究が大変貌を遂げつつある。人間も知の時空のビッグバンに呑み込まれざるを得ないだろう。
2024/10/07
どんたこす
発掘遺跡をもとに淡々と事実を積み上げるパートが続く。ハンコックの本領発揮は第14章あたりから。アマゾン多雨林が人工物で定住と人口の拡大は計画的なのではないか。ワクワクする内容で下巻も楽しみだ。
2021/02/06
hal
『神々の指紋』のグラハム・ハンコックの最新作。正直B級映画を楽しむようなつもりで借りたのだが、著者の奥様のサンサさんはカメラマンとかで、遺跡をドローンで上空から撮影したりして、素晴らしい写真が満載でした。その上、お二人でデニソワ洞窟まで取材に行かれたとかで、デニソワまでの行き方や状況などが生き生きと語られていて、とても満足しました。アメリカ大陸における人類史やコロンブス以前の文明に関しては、現在もわからない事が多く、著者の全体的な紹介は興味深かったです。
2021/01/05
乱読家 護る会支持!
本書の冒頭に、日本列島についても触れてあります。かつての日本列島は今よりも陸地面積が広く、北海道から九州までがすべて陸で繋がっていたこと、今は海面下40メートルにある大陸棚は、かつて陸地だったこと、その大陸棚には史跡が残されていること、が書かれてあります。 我々は文明の進化を、現在の姿から「線形関数」的にしか思考出来ないので、ついつい4大文明以前は、文明は無かったと思いがちですか、ひょっとして今よりも豊かな文明社会があったのかもしれないですね。
2021/07/08
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