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ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録

ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録

ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録

作家
少年アヤ
出版社
双葉社
発売日
2021-03-17
ISBN
9784575316117
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ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録 / 感想・レビュー

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しゅんぺい(笑)

ここまで生活にあったささいなことを文章に変えていけると、もはや書くのが楽しみになったりすんのかなあと思ったりしたけど、いやでもやっぱり創造することって苦しみがつきまとうよなあと思い直したりした。でもとにかく文章力に目を見張る。おもしろかった。

2021/07/23

Mr.Gay

マイノリティが誰かと生きていく。この狭い小さな世界で、対峙すべき社会や観念に目を向けてそこに抗っていく。その大変さとだからこそ得られる感情が文字を超えた何かとして入ってきます。身を纏う鱗のようなものがポロポロと剥がれる、あの軽くなる感覚を実体験の中でゆっくり切なく温かく描いてくれています。 再生なのか受容なのか成長なのか。一気読みしたくなるのに感情が刺さる度に立ち止まってしまう一冊です。 自分は自分でいいんだろうなって、優しく背中を押してもらえました。思い出したい感情が多く、本棚に置いておこうと思います。

2021/03/27

ずー

ひらがなが多くふわふわした優しい文体ながら、日常をとりまく「正しい社会」の中で無いことにされていること(筆者たちのような同性カップルのことだけでなくて、例えば子育てしているお母さんとかも)に対する怒りに満ちた文章だった。正しい社会の象徴としての都庁ビルのくだり、オリンピックのスローガンに対してきも、と思うくだりなど、そうだよね…本当にね…と頷きながら読んだ

2021/04/29

三鷹台のすずめたち

橋本治先生のようだ・・・。

2023/06/20

TS

私も同じ地獄にいた。

2023/05/31

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