紅のメリーポピンズ(2) (ジュールコミックス)
紅のメリーポピンズ(2) (ジュールコミックス) / 感想・レビュー
ちゃりんこママ
万引きする子、成人しても反抗的な娘、引きこもり、暴力団組長のワガママ娘、上手く料理…じゃなかった躾けてしまいます。「教育は環境ではございません。人ですわ。」…ふむむ、筋を通すのが相変わらず上手いな。
2015/07/23
ぐうぐう
高口里純の育児論としての『紅のメリーポピンズ』。とても真っ当な育児論が展開されるので、「正論だけど、それができないから苦労するのよ」と、現実に子育てしている若い母親父親から反発が起こりそうなところを、高口はうまく回避している。主人公を英国出身のスーパーナニーとし、しかも愛嬌あるキャラクターに仕立てている。何よりも、高口自身が母親であるということが、この漫画に説得力と親しみをもたらせているのだ。
2014/03/18
さわこ
今回も、双葉が大活躍。不登校になった中学生から、二十歳の娘まで。いくつになっても、子どもは子どもなんですね。子育てには正解がなく、難しいことだと思うけれど、双葉のことばを読んでいると、どんな子どももなんとかなりそうに思えてくる。紹介によってつながっていく縁が、とても素敵だと思います。★★★★★
2018/03/21
縁側
スーパーナニー双葉がお困り家庭で大活躍。一見淡々と、でもぶれずに子供に接するその姿に、家族も子供との関わり方を学んでいく。王女だけでなくマフィア一家のナニーでもあったらしい双葉。次の活躍はいかに。
2019/12/08
みつき
謎多きスーパーナニー双葉が、子育てに悩み迷走する親、厳しい世の中で生きる子供達の為に大活躍の第2巻。書店に並ぶ子育てバイブルにも負けず劣らずの教育論が次々と飛び出す。もうまさに、育児書!そして物語は双葉の謎も加わってゆく。一体彼女はどうしてこんな放浪を続けているのか…この先、彼女がどんな家族と出会って行くのか楽しみ。
2018/03/13
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