紅のメリーポピンズ(3) (ジュールコミックス)
紅のメリーポピンズ(3) (ジュールコミックス) / 感想・レビュー
ちゃりんこママ
カプセル・ホテルに寝泊まりしても、ナニーの本分は忘れない。見倣いたいものです。高口先生の色っぽくないけど、機能的なナニー服もアレンジがあって楽しい♪
2015/07/23
ぐうぐう
主人公であり、理想のナニーである双葉は、育児に悩む両親や周囲の人達に対し、とても真っ当な子育て法を口にする。それは、真っ当であるがゆえに、どこか説教臭さが伴いそうなものだが、双葉の言葉は、決してそうではない。「教育は環境ではございません 人ですわ」。その言葉通り、双葉は論としてではなく、生きた育児法を、人に対して伝えようとしている。彼女の言葉は、誰も否定しない。人を許し、人を認め、だからこそ人に届き、人である子供を育てることができる。そんな双葉の言葉は、やがて読者にも届いていく。
2014/08/28
さわこ
今回は、子どもというよりお母さんと向き合う話でした。初めての子どもに戸惑い、美容やファッションに逃げるお母さん。本家に移り住み、慣れない環境で縮こまるお母さん。子どもをつい怒鳴ってしまうお母さん。三人のお母さんは皆違うタイプの人でしたが、それぞれとても参考になりました。自分にもし子どもができたら、気を付けたいな。初登場の双葉のご両親も、やっぱり不思議な人たちでした。★★★★★
2018/03/24
kenitirokikuti
Kindle Unlimitedにて。第4巻も読もうしたが、KU外だった。第3巻でのちの『グランマの憂鬱』の百目鬼家が登場するのだが、完結の第4巻でも顔を出すのか不明。本タイトルに登場する百目鬼家はちょい『八つ墓』テイスト、本作自体が本家メリーポピンズほどまでにはファンタジーてまはないが、風の又三郎程度にはファンタジーぽさがある。『グランマ…』のほう作者の住む栃木県になってるが(絵柄もかっちりしたレディース系からシニアな感じ…お婆さんテイストになっている)
2022/08/23
縁側
双葉の両親登場!両親も素敵です。そして今回登場のグランマが、別作品で主人公のグランマね。そして刑事さんともニアミスよ。LINEマンガの無料配信で読んでるけど、面白くて紙の本で手元に置いときたいレベルです。
2019/12/08
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