グランマの憂鬱(6) (ジュールコミックス)
グランマの憂鬱(6) (ジュールコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
戦争を体験したグランマは、時に暴力による教育を肯定するように思える場合がある。思わず手を挙げた教師へ「訴えてやる」と騒ぎ立てる生徒に「将来 今の痛みを己の心と体に聞いてみんしゃい 痛みの記憶と叩いた教師の思いとどちらが残るか見物というものよ」グランマは、決して暴力を肯定しているわけではない。教師の思いを無視し、叩かれた事実だけを見て「暴力教師!」と囃し立てる生徒の態度を叱っているのだ。育児放棄した若い母親から子供を取り上げる場面でも、母親を責める一方で、別の角度からの視点を提供する。(つづく)
2019/10/18
mawoquita☆
ネット読み★漫画だけど登録★
2023/05/20
kei
☆☆☆☆☆
2022/08/21
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