グランマの憂鬱(12) (ジュールコミックス)
グランマの憂鬱(12) (ジュールコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
自然豊かな村に政治家の思惑でゴルフ場誘致の話が進行する。この手垢の付いた設定を読ませるエピソードにするにはどうすればいいか。高口里純は『グランマの憂鬱』において、グランマこと百目鬼ミキの言葉に託す。村出身の大臣候補の代議士に、その若き頃を知るミキだからこその言葉。「老いることは醜いかね 物の分かった大人になるって事は醜い考えを持つって事かね 若く志高く生きた人間をだよ 幾年か知る者としてはな 申し訳ないが残念な気持ちになるんだよ? どの世界にもそこで生きる人間にしか分からん辛さはあろうよ!(つづく)
2023/06/18
ぽんだま
今回も気持ちいい喝!
2023/07/21
kei
☆☆☆☆☆
2023/09/06
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